9月10日(日)、上尾市民体育館にて小学生を対象としたディスクドッヂ体験会を開催しました。
体験会は、ディスクの投げ方や取り方といった基本動作の実演からはじまり、ドッヂディスタンスというディスクを遠投して距離を競う競技を楽しんでもらった後で、10人1組チームにわかれてディスクドッヂを体験してもらいました。子供達の運動吸収能力はとても高く、すぐにコツをマスターしてくれたようです。また、ディスクドッヂという競技のルールはドッジボールとほぼ同じであるため、投げる物が異なる以外は何も違和感なくゲームを楽しんでいる様子でした。
低学年と高学年の小学生が入り混じった体験会であったため、指導する側は、体力差は大丈夫なのか?怪我するようなことはないか?と気にしていましたが、そんな気遣いは全く不要でした。高学年の子が、お兄ちゃん・お姉ちゃんとして低学年の子に接してくれました。特に印象的だったのが、試合中、高学年の子が受け取ったディスクを低学年の子に譲り渡し、楽しんで投げるよう促している光景が見られました。教育的にも素晴らしい内容だったと思います。
当日の競技指導は、子供達の接し方に対して経験豊かな萩原会長に担当してもらいました。人との接し方や指導方法など、私たちスポーツ推進委員にとって、とても大事なスキルを学ぶことができました。今回のディスクドッヂ体験会で得た経験を活かして、来年度以降に開催予定であるディスクドッヂ大会につなげていきたいと思います。
最後に。上尾市スポーツ推進委員連絡協議会では、今年からディスクドッヂの普及活動を始めています。ディスクドッヂという競技を多くの皆さんに知ってもらうため、今年度は関係者各位の熱心な声かけ運動により34名の小学生と、多くの保護者さんに集まっていただき、ディスクドッヂ体験会を開催することができました。この場を借りてご協力いただいた方々にお礼申し上げます。参加してくださった皆様、お疲れ様でした。
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