令和6年11月2日(土)及び3日(日)に、上尾運動公園陸上競技場にて「スペシャルオリンピックス日本・埼玉 全国招待陸上競技会」が開催され、私たちスポーツ推進委員から13名が、競技会役員として参加しました。
本大会は、今夏開催された令和6年県内研修フロアボール体験会でお世話になったスペシャルオリンピックス日本・埼玉が企画したもので、県内外から総勢90名を超える競技者が参加しました。
初日は終日雨模様で、午後の競技に支障が出るかと心配しましたが、競技開始時には小降りとなり、予定通りすべての競技を実施することができました。2日目は秋晴れの好天に恵まれ、競技者は日頃の成果を存分に発揮し目標を達成できたようです。
競技会の途中に開催された陸上教室では、競技者だけでなく大会関係者も参加し、早く走るためのコツや動作を実際に体感しました。また、ユニファイド(リレー)という競技では、障がいのあるアスリートと応援するファミリーやコーチがチームとなり、一体感が生まれました。この取り組みは、競技を通じて絆を深め、日常生活でも関係性が良くなる効果が期待されます。
コロナ禍の影響もあり、障がいのある方々が参加する場が減少していましたが、今回の大会を通じて、障がいの有無や年齢に関係なく、スポーツ活動に参加できる場を確保することの重要性を再認識しました。
最後に、本競技会を企画し参加要請をしてくださったスペシャルオリンピックス日本・埼玉及び関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
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