令和６年２月１７日(土)、所沢市市民体育館アリーナにて令和５年度埼玉県スポーツ推進委員協議会 第３回研修会が開催され、埼玉県内のスポーツ推進委員１１２名（上尾市スポーツ推進委員からは８名）が参加し、護身術 短刀捕りとラケットテニスの実技講習を受講してきました。
前半の護身術 短刀捕りでは、暴漢から腕や手首を鷲掴みにされる！とか、ナイフで襲われる！といった、とても危険な場面での対処法を指導してもらいました。おそらく、そのような場合は大声を出して一目散に逃げるのが最善の行動かと思いますが、講師である日本綜武道連合会 皆伝師範の西内一夫氏は、様子が違います。とても簡単に相手の攻撃を回避し、その勢いのまま相手の手首や肘の関節を取って返り討ちにしていました。自分たちが見様見真似で実践しましたが、当然ながら簡単には決まりません。講師から時間をかけて丁寧に一つ一つの動きを解説してもらい、技の流れを体感しながら、なんとか護身術を習得して相手を返り討ちにすることができました。
後半は、体育館などの屋内バドミントンコートで、スポンジボールを使って、硬式テニスとほとんど同じルールで行うラケットテニスの講習会でした。最初のうちは、ボールを打ち返す力加減が全くわからず対戦相手にボール拾いばかりさせてしまいましたが、練習を重ね講習が終わるころには、ラリーを続けられるくらいまで上達することができました。慣れるまでが大変でしたが、とても面白いスポーツでした。
最後に、他市町村のスポーツ推進委員と交流できる機会を設けてくださった役員の皆様に感謝します。ありがとうございました。
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